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駒ヶ根エリアに宿泊する方向け|車で行きやすいおすすめ観光エリア紹介

STAYNAVI編集部

2025/12/19

駒ヶ根エリアは中央自動車道の駒ヶ根ICがあり、車での移動を前提とした旅行に適した立地です。南アルプスと中央アルプスに囲まれた景観を楽しみながら、高速道路を利用すれば1時間前後で松本、安曇野、木曽といった信州を代表する観光地へアクセスできます。

せっかく駒ヶ根に宿泊するなら、少し足を伸ばして周辺エリアも訪れてみてはいかがでしょうか。それぞれに異なる風景や文化、食の魅力があり、旅の満足度がぐっと高まります。

ただ、気になるのが高速道路の料金です。「何度も乗り降りすると、料金が予想以上にかかるのでは」と心配になり、遠出をためらってしまう方も少なくないでしょう。

この記事では、駒ヶ根ICを起点に車で訪れやすい5つの観光エリアについて、それぞれの魅力、所要時間の目安、高速料金の目安、そしてお得に周遊できるETC周遊割引パスの活用法までご紹介します。料金の不安を解消して、信州の旅を思い切り楽しむための参考にしていただければと思います。

駒ヶ根ICから行きやすい観光エリア一覧

駒ヶ根を拠点に、車で1〜2時間圏内で訪れられる魅力的な観光エリアは以下の5つです。

  • 松本エリア:国宝松本城と城下町文化を楽しむ(片道約50分)

  • 塩尻・ワインエリア:信州ワインと高原の風景を満喫(片道約40分)

  • 安曇野・穂高エリア:北アルプスの眺望と田園風景に癒される(片道約1時間10分)

  • 南アルプス市・櫛形山麓エリア:フルーツ狩りと山梨の味覚を堪能(片道約1時間30分)

  • 木曽福島エリア:歴史ある宿場町と木曽の自然を巡る(片道約1時間)

それぞれ個性豊かなエリアで、日帰りでも十分に楽しめる距離です。


松本エリア|駒ヶ根から約50分|城下町文化と芸術が楽しめる観光エリア

エリアの特徴

松本は国宝松本城を中心に発展した城下町で、歴史的な街並みと現代的な文化施設が共存する信州を代表する観光都市です。駒ヶ根周辺とは異なり、街歩きや美術館巡り、カフェ・ショップ巡りといった都市型の観光が楽しめます。

歴史好きの方、街歩きが好きな方、写真撮影を楽しみたい方に特に向いているエリアです。夫婦でゆっくり散策しながら、信州の文化に触れる大人の旅にぴったりです。

おすすめ観光スポット

松本城

現存する五重六階の天守としては日本最古の城郭建築です。黒と白のコントラストが美しく、特に晴れた日の撮影は見事です。天守閣内部の見学には30〜60分程度、周辺散策を含めると1時間半〜2時間程度の滞在がおすすめです。

中町通り・なわて通り
蔵造りの建物が並ぶ中町通りと、縄のように長い小路という意味のなわて通りは、松本観光の定番散策スポットです。雑貨店やカフェ、地元の工芸品を扱うショップが点在し、のんびり歩くだけでも楽しめます。滞在目安は1〜2時間程度です。

松本市美術館
松本出身の芸術家・草間彌生の作品を常設展示している美術館です。館外の巨大なオブジェも撮影スポットとして人気があります。館内をじっくり見学する場合は1時間〜1時間半程度が目安です。

駒ヶ根ICからのアクセス

主な高速道路ルート
駒ヶ根IC → 伊北IC → 松本IC(中央自動車道経由)

所要時間の目安

  • 片道:約50分

  • 往復:約1時間40分

通常の高速料金(目安)

  • 平日料金(片道):約1,700円

  • 休日料金(片道):約1,190円

  • 往復合計(平日):約3,400円

  • 往復合計(休日):約2,380円

※料金は普通車・ETC利用時の目安です。時期や時間帯により変動する場合があります。

ETC周遊割引パスを使った場合のメリット

ETC周遊割引パスを利用すると、定額で対象エリアの高速道路が乗り降り自由になります。松本エリアだけでも往復で2,000円以上かかるため、複数のエリアを訪れる予定があれば確実にお得です。

特に、松本に加えて安曇野や塩尻方面も回りたい場合、通常料金では往復だけで5,000〜6,000円程度かかりますが、パスを使えば定額で済みます。「高速代を気にせず、もう1ヶ所寄ってみよう」という選択ができるのは大きなメリットです。


塩尻・ワインエリア|駒ヶ根から約40分|信州ワインと高原風景が楽しめる観光エリア

エリアの特徴

塩尻は長野県内でも有数のワイン産地で、標高700〜800mの高原に広がるぶどう畑が特徴です。駒ヶ根周辺とは異なり、ワイナリー見学や試飲、地元食材を使ったレストランでの食事など、大人向けのゆったりとした時間を過ごせます。

ワイン好きの方、食にこだわりのある方、のどかな風景を写真に収めたい方に向いているエリアです。運転しない方が試飲を楽しめるため、夫婦やカップルでの訪問がおすすめです。

おすすめ観光スポット

桔梗ヶ原ワインバレー
塩尻市桔梗ヶ原地区には複数のワイナリーが点在し、見学や試飲を受け入れている施設も多くあります。事前予約が必要な場合もあるため、訪問前に各ワイナリーのウェブサイトで確認するとスムーズです。滞在目安は1ワイナリーあたり30分〜1時間程度です。

奈良井宿(塩尻市)
中山道の宿場町として栄えた奈良井宿は、江戸時代の面影を残す街並みが約1kmにわたって続きます。重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、タイムスリップしたような散策が楽しめます。滞在目安は1〜2時間程度です。

高ボッチ高原
標高約1,665mの高原で、諏訪湖や八ヶ岳、富士山まで見渡せる絶景スポットです。特に夕景や夜景の撮影地として人気があります。アクセス道路は狭い区間もあるため、運転に注意が必要です。滞在目安は30分〜1時間程度です。

駒ヶ根ICからのアクセス

主な高速道路ルート
駒ヶ根IC → 伊北IC → 塩尻IC(中央自動車道経由)

所要時間の目安

  • 片道:約40分

  • 往復:約1時間20分

通常の高速料金(目安)

  • 平日料金(片道):約1,500円

  • 休日料金(片道):約1,050円

  • 往復合計(平日):約3,000円

  • 往復合計(休日):約2,100円

※料金は普通車・ETC利用時の目安です。

ETC周遊割引パスを使った場合のメリット

塩尻エリアは駒ヶ根から比較的近いものの、往復で2,000円以上の高速料金がかかります。ETC周遊割引パスを使えば、この料金を気にせず訪問できるだけでなく、近隣の松本や安曇野エリアも同じパスで巡れます。

「ワイナリーを2〜3軒回った後、松本まで足を伸ばそうか」といった柔軟なプランが立てやすくなり、旅の自由度が格段に上がります。通常料金では慎重になりがちな寄り道も、定額なら気軽に楽しめます。


安曇野・穂高エリア|駒ヶ根から約1時間10分|北アルプスの眺望と田園風景が楽しめる観光エリア

エリアの特徴

安曇野は北アルプスを背景に広がる田園地帯で、清らかな湧水と美しい田園風景が魅力のエリアです。駒ヶ根周辺とは異なり、平坦で開放的な景観が広がり、美術館やガラス工房、わさび農場など文化・体験施設が点在しています。

自然風景を写真に収めたい方、美術館巡りが好きな方、のんびりとした田舎の雰囲気を楽しみたい方に向いています。車での移動が快適で、各スポット間も比較的近いため、効率よく回れます。

おすすめ観光スポット

大王わさび農場
日本最大規模のわさび農場で、清流が流れるわさび田の風景は安曇野を代表する景観です。映画のロケ地としても知られる水車小屋は撮影スポットとして人気があります。わさびソフトクリームなどのグルメも楽しめます。滞在目安は1時間〜1時間半程度です。

安曇野ちひろ美術館
絵本画家いわさきちひろの作品を展示する美術館で、建物自体も美しく、周囲の景観とも調和しています。館内はゆったりとした空間で、静かに作品を鑑賞できます。滞在目安は1時間〜1時間半程度です。

穂高神社
北アルプス総鎮守として知られる歴史ある神社で、境内は静かで落ち着いた雰囲気です。毎年9月下旬の例大祭では御船祭りが行われ、多くの観光客が訪れます。通常の参拝であれば30分程度が目安です。

碌山美術館
日本近代彫刻の先駆者・荻原守衛(碌山)の作品を展示する美術館です。ツタに覆われた教会風の建物も印象的で、美術愛好家に人気があります。滞在目安は1時間程度です。

駒ヶ根ICからのアクセス

主な高速道路ルート
駒ヶ根IC → 伊北IC → 豊科IC(中央自動車道・長野自動車道経由)

所要時間の目安

  • 片道:約1時間10分

  • 往復:約2時間20分

通常の高速料金(目安)

  • 平日料金(片道):約2,100円

  • 休日料金(片道):約1,470円

  • 往復合計(平日):約4,200円

  • 往復合計(休日):約2,940円

※料金は普通車・ETC利用時の目安です。

ETC周遊割引パスを使った場合のメリット

安曇野エリアは駒ヶ根からやや距離があり、通常料金では往復で3,000〜4,000円程度かかります。ETC周遊割引パスを利用すれば、この料金が定額に含まれるため、コスト面での不安が大きく軽減されます。

特に、安曇野に加えて松本や塩尻も訪れる場合、通常料金では合計7,000〜8,000円以上になることもありますが、パスなら定額で済みます。「もう1ヶ所寄りたいけど、高速代が…」という躊躇がなくなり、旅の選択肢が広がります。


南アルプス市・櫛形山麓エリア|駒ヶ根から約1時間30分|フルーツ狩りと山梨の味覚が楽しめる観光エリア

エリアの特徴

南アルプス市は山梨県の西部に位置し、南アルプスの麓に広がる果樹地帯です。駒ヶ根からは県境を越えてのアクセスになりますが、さくらんぼ、桃、ぶどうなど季節ごとのフルーツ狩りや、山梨ならではの食文化が楽しめます。

フルーツ好きの方、収穫体験を楽しみたい方、信州とは異なる山梨の風景や食を味わいたい方に向いています。季節によって楽しめる果物が変わるため、訪問前に旬の情報を確認するとより充実した時間を過ごせます。

おすすめ観光スポット

南アルプス市内の観光農園
市内には複数の観光農園があり、季節ごとにさくらんぼ狩り(6月頃)、桃狩り(7〜8月頃)、ぶどう狩り(8〜10月頃)などが楽しめます。事前予約が必要な農園も多いため、訪問前に確認することをおすすめします。滞在目安は1〜2時間程度です。

櫛形山見晴らし平
標高約1,600mの櫛形山中腹にある展望スポットで、南アルプスや富士山の眺望が楽しめます。特に春のアヤメ、初夏のシャクナゲなど花の名所としても知られています。アクセス道路は山道のため、運転に注意が必要です。滞在目安は30分〜1時間程度です。

南アルプス市ふるさと文化伝承館
地域の歴史や文化を紹介する施設で、無料で見学できます。周辺には道の駅などもあり、地元の農産物や加工品を購入できます。滞在目安は30分〜1時間程度です。

駒ヶ根ICからのアクセス

主な高速道路ルート
駒ヶ根IC → 伊那IC → 双葉スマートIC(中央自動車道経由)

所要時間の目安

  • 片道:約1時間30分

  • 往復:約3時間

通常の高速料金(目安)

  • 平日料金(片道):約2,400円

  • 休日料金(片道):約1,680円

  • 往復合計(平日):約4,800円

  • 往復合計(休日):約3,360円

※料金は普通車・ETC利用時の目安です。

ETC周遊割引パスを使った場合のメリット

南アルプス市は駒ヶ根から最も距離があり、通常料金では往復で3,000円以上、平日なら5,000円近くかかります。ETC周遊割引パスを利用すれば、この料金負担を気にせず訪問できます。

特に、フルーツ狩りと併せて他のエリアも回りたい場合、パスの価値は一層高まります。例えば「南アルプス市でフルーツ狩りをした後、帰路に木曽福島に寄る」といったプランも、定額なら躊躇なく実行できます。距離が長い分、パスのメリットを最も実感しやすいエリアと言えます。


木曽福島エリア|駒ヶ根から約1時間|歴史ある宿場町と木曽の自然が楽しめる観光エリア

エリアの特徴

木曽福島は中山道の宿場町として栄えた歴史ある町で、木曽路の玄関口として知られています。駒ヶ根周辺とは異なり、木曽川沿いの深い渓谷と森林に囲まれた景観が特徴で、古い街並みや関所跡など江戸時代の面影を残すスポットが点在しています。

歴史好きの方、落ち着いた山間の風景を楽しみたい方、木曽ヒノキなど地域特有の文化に触れたい方に向いています。観光地としては比較的静かで、ゆったりとした時間を過ごせます。

おすすめ観光スポット

福島関所跡
江戸時代の重要な関所のひとつで、現在は資料館として公開されています。当時の関所の様子や木曽路の歴史を学べます。滞在目安は30分〜1時間程度です。

木曽福島の街並み
古い商家や旅籠の建物が残る街並みは、散策するだけでも風情があります。地元の工芸品や木曽ヒノキの製品を扱う店も点在しています。滞在目安は1〜2時間程度です。

興禅寺
臨済宗妙心寺派の古刹で、木曽義仲ゆかりの寺として知られています。静かな境内は落ち着いた雰囲気で、紅葉の時期は特に美しい景観が楽しめます。滞在目安は30分程度です。

駒ヶ根ICからのアクセス

主な高速道路ルート
駒ヶ根IC → 伊那IC → 中津川IC → 木曽福島(中央自動車道・国道19号経由)
または、駒ヶ根IC → 伊那IC → 権兵衛トンネル経由で木曽福島方面(一般道経由も可能)

所要時間の目安

  • 片道:約1時間

  • 往復:約2時間

通常の高速料金(目安)

  • 平日料金(片道):約1,900円

  • 休日料金(片道):約1,330円

  • 往復合計(平日):約3,800円

  • 往復合計(休日):約2,660円

※料金は普通車・ETC利用時の目安です。ルートにより料金は変動します。

ETC周遊割引パスを使った場合のメリット

木曽福島は駒ヶ根から高速利用で約1時間とアクセスしやすく、通常料金でも往復2,500〜3,500円程度です。ETC周遊割引パスを使えば、この料金を定額に含められるため、他のエリアと組み合わせた周遊プランが立てやすくなります。

例えば「木曽福島で宿場町散策をした後、塩尻のワイナリーに寄ってから駒ヶ根に戻る」といったルートも、通常料金では5,000円以上かかりますが、パスなら定額です。「もう1ヶ所寄り道しても料金は変わらない」という安心感が、旅の満足度を高めます。

まとめ|駒ヶ根を拠点に、高速代を気にせず信州の魅力を巡る

駒ヶ根エリアは、信州の多彩な観光地への起点として非常に便利な立地です。松本の城下町文化、塩尻のワイン、安曇野の田園風景、南アルプス市のフルーツ、木曽福島の宿場町など、車で1〜2時間圏内にこれだけ個性豊かなエリアが揃っているのは大きな魅力です。

ただ、複数のエリアを巡ろうとすると、どうしても高速料金が気になります。通常料金では1エリア往復で2,000〜5,000円程度かかるため、2〜3ヶ所回れば合計で7,000〜10,000円を超えることも珍しくありません。

ETC周遊割引パスは、こうした料金の不安を解消し、定額で対象エリアを自由に巡れる仕組みです。「高速代がかさむから1ヶ所だけにしよう」ではなく、「せっかくだからもう1ヶ所寄ってみよう」と前向きに考えられるようになります。

駒ヶ根での宿泊を拠点に、少し足を伸ばして信州の多彩な魅力に触れてみてください。料金を気にせず、自由に行動範囲を広げられる車旅は、きっと充実した思い出になるはずです。